IT用語解説

パソコンやスマホの『デバイス』とは?意味を超わかりやすく解説!

デバイス

パソコンやスマホをやっているとよく見かけるのが「デバイス」という言葉です。

普段あまり機械を触らない方からすると、どういう意味なのか少しわかりにくいですよね?

この記事ではこの「デバイス」について初心者にもわかるように説明します。

「デバイス」とは?

「デバイス」は元々「マウス」や「キーボード」などのパソコンに接続する装置に対して使われることが多い言葉でした。

しかし現在ではスマートフォンの登場により「デバイス」の意味も少し複雑になってきています。

 

主に「デバイス」とは以下のような意味をもちます。

①:パソコンに接続する周辺機器

②:端末機器

 

それぞれ解説します。

デバイスの意味①:パソコンに接続する周辺機器

「デバイス」とはパソコンに接続する周辺機器のことです。

具体的には以下のようなものが周辺機器としての「デバイス」です。

・マウス:パソコンを操作するためのデバイス

・キーボード:文字を入力するためのデバイス

・プリンター:印刷するためのデバイス

 

主にUSBなどを通じてパソコンに繋げられるものが「デバイス」と呼ばれます。

そのためパソコンにつなぐことができない電話機などを「デバイス」と呼ぶことはありません。

近年では無線による接続も増えているため、Bluetoothイヤホンなども「デバイス」と呼ぶことができます。

デバイスドライバとは?

周辺機器の「デバイス」に関連してよく出てくる用語が「デバイスドライバ」です。

パソコンに初めてプリンタを繋いだときに「デバイスドライバーをインストールしています」といった一文が表示されたのを見かけたことがある方も多いのではないでしょうか?

 

「デバイスドライバ」の意味は各デバイスとパソコンをつなぐためのソフトウェアです。

プリンタなどの周辺機器は単にUSBで接続しただけではパソコンが認識してくれません。

ここで必要になるのが「デバイスドライバ」で、このソフトウェアが機器とパソコンの仲介役を果たしてくれることで初めてこのパソコンと周辺機器を繋げることができます。

デバイスの意味②:端末機器

近年登場したのがこの「端末機器」という意味で使われる「デバイス」です。

例えば、iPhone、Android、iPadなどが端末機器という意味の「デバイス」にあたります。

「なぜこれらの機器が『端末』と呼ばれるの?」と思う方も多いかと思いますが、これはデータを発信する「サーバー」からの情報を受け取る「末端」であることから「端末」と呼ばれています。

 

主に単体でサーバーからの情報を受け取ることができる機器が、端末機器としての「デバイス」です。

周辺機器としての「デバイス」と比べて、より「スマート(高機能)」であることから「スマートデバイス」という呼ばれ方もよくされます。

「デバイス」の使い方・用例

「デバイス」という言葉の使われ方を例文で確認してみましょう。

①:「デバイスは付属していないため自分で購入する必要があります」

この例における「デバイス」は「マウス」や「キーボード」などの周辺機器です。

②:「このデバイスは非対応です」

これは端末という意味の「デバイス」です。

例えばアプリが『iPhoneX』などの最新の端末に対応していない場合などに「この端末は非対応です」という表示がされます。

「デバイス」のまとめ

ここまで「デバイス」の意味について見てきましたがいかがだったでしょうか?

情報社会の現代では今後ますます多くの「デバイス」が登場することは間違いないです。

しっかりと意味をおさえておきましょう。

 

最後に「デバイス」についてまとめておきます。

「デバイス」とは「パソコンに接続するマウスやキーボードなどの周辺機器」のこと。

近年ではスマホなどのサーバーと直接データのやりとりができる端末のことも「デバイス」と呼ぶ。

 

以上、「デバイス」の解説でした。

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