・TOEICでリスニングの点数がなかなか上がらない
・スタディサプリENGLISHのリスニング機能が気になっている
こんな悩みを解決します。
僕は長年リスニングに苦手意識があり、音声を聞いてもほとんど何を言っているのかわからない状態でした。
そんな中で「スタディサプリENGLISH」というアプリに出会ったことでリスニングが得意になり、現在では410点をリスニングパートで取得できるようになりました。
この点数の向上に大きく貢献してくれたのが「スタディサプリENGLISH」のディクテーション機能です。
この記事では「ディクテーション」の意味と「スタディサプリENGLISH」のディクテーション機能の紹介をします。
「ディクテーション」とは?
英語のリスニングに苦手意識を持っている方も多いかと思いますが、そんな方にオススメなリスニング学習方法が「ディクテーション」です。
「ディクテーション」とは「書き取り」という意味で、音声が流れた際に聞き取れた音を全文ノートに書き出す学習方法です。
よく「リスニングは聞き流しでも身につく」などと言われることもありますが、それはある程度レベルの高い人向けで、基本的には1音1音をしっかり理解しないとなかなか向上しません。
その点「ディクテーション」では聞き取った音を正確に書き出すまで繰り返し音声を聞きます。
この作業によって聞き取れていないのに先に進むといった誤魔化しがきかなくなり、質の高い学習が可能になるというのが「ディクテーション」のメリットです。
「スタディサプリENGLISH」とは?
「スタディサプリENGLISH」はリクルートより出ているTOEIC学習用のアプリです。
このアプリ1つでTOEIC試験のPart1からPart7まで全てに対応可能なオールインのアプリになっています。
非常にクオリティの高いアプリですが、中でもリスニング対策用のディクテーション機能がユニークです。
「スタディサプリENGLISH」のディクテーションはどこでもできる
リスニング対策においてもっとも効果の高いディクテーションですが、1つ欠点をあげるとすれば「ディクテーション」をするために手間がかかりがちということです。
特に大変なのは準備で、音の書き出しのためには紙とペンが必要なため、準備が億劫になってしまい結果やらないということもよくあります。
しかし「スタディサプリENGLISH」ではアプリという特性を活かすことで紙やペンがいらず、スマホ1つあればどこでも「ディクテーション」が可能です。
「スタディサプリENGLISH」のディクテーション機能
「スタディサプリENGLISH」のディクテーション機能では流れた音声をスマホのキーボードを使って打ち込んでいくという仕組みになっています。
少し変わっているのは人の名前のような固有名詞についてはあらかじめ入力された状態になっていることです。
これにより聞き取る必要のある単語のみディクテーションが可能になっており、効率の良い学習が可能になっています。
さらに「スタディサプリENGLISH」のすごいところは、Part5〜Part7のようなリーディング対策の問題であっても全ての問題で「ディクテーション」ができるようになっていることです。
リスニングの上達には「ディクテーション」を中心に、しっかりと聞き取れる語数を増やしていくことがとても大切になります。
その点「スタディサプリENGLISH」では問題数に関して申し分ないため、しっかりとこなしていけば確実にリスニング能力を向上させることが可能です。
まとめ
リスニングは聞きっぱなしでは決して身につかず、しっかりとどんな音だったのかを理解することがとても大切です。
この聞きっぱなしを防止するために非常に効果があるのが「ディクテーション」です。
紙での「ディクテーション」が面倒で続かなかった人は、手軽にできるアプリでできる「ディクテーション」を試してみてはいかがでしょうか?