こんな疑問を解消します。
「直前の技術」はTOEICのテクニックを中心に解説している参考書です。
テクニックといっても怪しいものではなく、Part5を一瞬で解く方法などが論理的に解説しされています。
実はスコアが800点を超えるような人はこういったテクニックをみんな使っているため知らないと損をしてしまっている可能性があります。
今回は「直前の技術」の利用者である僕が「直前の技術」を使用した感想や使い方をご紹介します。
本記事を参考にすれば「直前の技術」の全容を知ることができます。
「直前の技術」とは?
「直前の技術」はタイトルに「直前」と書かれている通り、TOEIC試験間近でも間に合うように短期間で終えることを前提にした参考書です。
具体的には11日間で終えられるようになっています。
実はTOEICには短期間で得点が伸ばせるPartと伸ばしにくいPartがあり、具体的にはPart5とPart2は得点が伸びやすく、Part7はかなり伸ばしにくいです。
この「直前の技術」は伸ばしやすいPart順に進められるようになっているため、仮に11日間を確保できなくてもやった箇所までスコアを伸ばすことが可能なまさに"直前"の参考書といえます。
「直前の技術」の難易度と対象者のレベルは?
「直前の技術」は実践形式の問題集のため最低限の単語と文法を押さえている初中級者の参考書です。
TOIECのスコアでいえば400点〜500点くらいの人が600〜700点あたりを目指す上で使うような参考書になります。
すでに700点近く取れている方にとってはあまり目新しい情報はない可能性もあるので注意が必要です。
単語のレベルでいえば「銀のフレーズ」あたりの単語が押さえられていればこの「直前の技術」も問題なく使えると思います。
TOEIC対策をする上では、「単語対策」→「直前の技術でテクニック取得」→「公式問題集でテクニックを試す」という使い方をすると効率的です。
「直前の技術」の使い方
「直前の技術」は書籍版とアプリ版(abceed)があります。
僕はどちらも試したのですが、個人的にはアプリ版がオススメです。
アプリ版の場合は今どのくらい進んでいるのかや、間違えた問題の振り返りができるなど便利な作りになっています。
「アプリだとスマホで遊んでしまうし紙の方が好き」という方にはオススメできませんが、特に抵抗のない方はアプリを試してみるのもありです。
「直前の技術」の進め方自体は11日間想定でスケジュールもすでに決められているので、紙版であってもアプリ版であっても指示通りに進めていけば問題ありません。
「直前の技術」の感想
「直前の技術」はテクニックと書かれているため胡散臭く感じるかもしれません。
ただし「迷ったら3番を塗れ」といったような意味のないテクニックではなく、しっかりとしたTOEICの研究に基づいたテクニックになっており、いたって真面目な参考書という印象でした。
基本的には実戦形式の問題になっており、最後には模試もついていることから高スコアの人でも物足りないと感じることはないので、わりと誰にでも勧められる一冊であるように思います。
最後に ※直前の技術を無料で読む方法
実は「直前の技術」は「kindle unlimited」という読み放題サービスに登録していれば無料で読むことが可能です。
この「直前の技術」以外にも「究極の模試Part7」なども無料で読めるので気になった方はチェックしてみてください。
今回の記事が参考になれば幸いです。