・abceedってどんなアプリなんだろう?
・無料でできることや効果的な使い方が知りたい
こんな疑問を解消します。
abceed(エービーシード)は主にTOEIC対策に有効なアプリです。
「TOEIC アプリ」と検索すると上位に出てくるので一度は見かけたことがあるのではないでしょうか?
しかし実際にどんなアプリなのかがよくわからないという方も多いはず。
このabceedは上手に使いこなせるとあなたのTOEICのスコアアップに役立ってくれる可能性が高いです!
僕はこのabceedを活用したことで効率的にスコアをのばすことができました。
そこで今回はこのabceedの概要と効果的な使い方をご紹介します
abceedを使いこなせればきっとあなたのスコアアップに繋がるはずです。
目次
abceedとは?
abceedの特徴は主に以下の3つ。
・abceed自体はオリジナルのコンテンツをもたない
・学習時間の自動計測機能
・AI機能
解説していきます。
abceed自体にはオリジナルのコンテンツをもたない
実はabceedは自身のオリジナルコンテンツはもっていません。
どういうことかというとabceedは本の参考書をアプリとして使えるようにしてくれているアプリなんです。
このため最初はなにができるアプリなのか僕もよくわかりませんでした
近年スマホの台頭によりほとんどの人がスマホを持っているため、アプリで学習したいというニーズがふえています。
そこに目を付けて既存の参考書のアプリ化を行ったのがabceedです。
例えば以下のような参考書がアプリで使えるようになっています。
・金のフレーズ
・文法問題でる1000問
・やどかり模試
ダウンロードする上記のようにライブラリに蓄積されていきます。
他にもたくさんの参考書がアプリ化されており、自分が気になった参考書の多くはabceedにあります。
ただ一点注意が必要なのはこれらは購入しないと使えないということです。
例えば金のフレーズのアプリ版を利用するためにはアプリ内で金のフレーズを購入する必要があります。
仮に無料でアプリ版が使えてしまったら紙の参考書を誰も買わなくなってしまうため当然といえば当然ですね。
一応紙の書籍をもっていれば多少割引をしてもらえます。
割引してもらうには紙の参考書をスクショで張り付けることで可能です。
abceedは無料でダウンロードできますがしっかりと機能を使うためには有料の購入が必要となります。
自動の時間計測機能
TOEIC学習において大切なのが今どのくらい自分が勉強しているのかを知ることです。
英語学習をしていると「自分は本当に英語ができるようになっているんだろうか」という不安によくおそわれます。
この際にしっかりと時間を計れていれば単に自分の学習時間が足りていないだけなのか、学習時間は確保したけれどやり方が間違っていたのかという振り返りができますよね。
仮に学習時間の記録をしていないとなぜ伸びていないのかの原因がわからずに非常に苦労してしまい、最悪の場合「やっても伸びなかった」と英語学習をあきらめることにもつながってしまいます。
この点でabceedでは今合計で何時間学習したのかを計測してくれています。
なので常に自分を客観的に数値を判断することができ、不安のない学習が可能です。
AI機能
abceedには近年話題のAI機能がついています。
このAIのスコアが自分の目標とする点数に達したら本番のTOEICを受けるという判断も可能になります。
abceedの無料版でできること
abceed単体でも以下の2つの機能が利用可能です。
・音声ダウンロード
・マークシート
すでに紙版をもっている人はわざわざアプリ版を買いたくないと思いますが、無料機能だけでも紙版と組み合わせればより効果的になります。
無料版のabceedでできること①音声ダウンロード
abceedでは無料で音声のダウンロードが可能です。
TOEICでは音を聞き取ることが大切なためありがたい機能ですね。
やり方は音声をダウンロードしたい教材を検索して音声ダウンロードを押すことでできます。
無料版のabceedでできること②
無料版ではマークシート機能も使えます。
基本的にマークシートが使えるのは模試系の参考書です。
これの良いところは自動で採点をしてくれる点で、今まで手動で答え合わせをしていた作業を一瞬で終わらせることができます。
abceedの使い方
abceedは簡単で自分がアプリとして使用したい参考書を検索欄から打ち込み購入するだけです。
例えば『プラチナ英単語』を購入すると以下のようになります。
アプリなので今何問解いていて、残り何問あるのかが可視化されており間違った問題のみを復習することも可能です。
abceedのメリット
abceedには以下のようなメリットがあります。
・リスニングに効果的
・隙間時間を活用できる
・多くの参考書のアプリ化がされている
abceedのデメリット
abceedのデメリットは以下の2つです
・長文の解答が見にくい
・どれから始めればいいのかよくわからない
abceedのデメリット①長文の解答が見にくい
abceedはスマホのため長文の解説が問題文の下についており、スクロールで何度もいったりきたりしないといけないのが面倒だなとかんじました。
なので基本的にはリスニング・単語・文法対策で行うのがいいと思います。
abceedのデメリット②どれから始めればいいのかよくわからない
abceedを利用する際には自分で参考書を選ぶ必要があります。
ある程度TOEICになれている方であれば、自分に足りない箇所を補っていけますが最初はどんな参考書を組み合わせればいいのかよくわからないという可能性も高いです。
なので一つで完結できるアプリを使い全体を底上げしつつ、文法などの一部を補う目的でabceedを利用するというのがかなり効率的です。
僕は以下のような方法でスコアを上昇させました。
・スタディサプリTOEICで全体の底上げ
・abceedでスタディサプリTOEICの苦手な単語と文法対策を補う
スタディサプリTOEICはTOEICアプリの中で最も有名なアプリですが、収録単語数と文法問題が少ないという欠点がありました。
そこでこのabceedを使うことでプラチナ英単語と文法でる1000を利用して補うことで500点から785点まで半年程度でスコアをあげています。
アプリだけでスコアをあげたい方はぜひ参考にしてみてください
>>【全て晒す】スタディサプリTOEICの効果的な使い方と評判【リアルな感想あり】
まとめ
ここまでabceedについてみてきましたがいかがだったでしょうか?
最後にここまでをまとめておきます。
・abceedは書籍をアプリでできるようにしているアプリ
・無料版でも音声ダウンロードとマークシート機能が使えるが基本的には有料で購入して使用する。
従来までは紙の参考書を使う学習が一般的でしたが、現在はアプリが非常に発達しており紙よりもアプリの方が効率よく学習できることも多いです。
AI機能のあるアプリも出てくるなど今後は地頭だけでなくテクノロジーを使いこなすことが英語力強化の上で重要になってくるでしょう。
まだまだアプリで学習している方は少ないので、アプリでの学習をうまく活用できればほかのTOEIC学習者に差をつけられますよ!
以上、abceedの紹介でした。
この記事が参考になれば幸いです。