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TOEICは何時間やるとスコアが上がる?学習時間の目安を解説!

TOEICのスコアアップに必要な時間の目安

TOEICの勉強をしているけど中々点数が伸びてこなくて不安

何時間やればTOEICの点数が伸びるのか知りたい

こんな悩みを解消します。

 

僕もそうでしたがTOEICを勉強していると「いつになったら点数が伸びるんだろう」と不安に感じる方も多いかと思います。

TOEICの点数はある程度学習時間に比例するので、目標の点数を取るまでに必要な学習時間を知っておくことは学習計画を作る上でとても大切です。

この記事では実体験をもとにTOEICのスコアアップに必要な時間を紹介します。

TOEICのスコア100点上げるために必要な学習時間

TOEICのスコア100点上げるために必要な学習時間

TOEICの点数を100点上げるためにはおよそ180時間が必要です。

TOEICのスコアアップに必要な学習時間の目安

これはリクルートが提供している『スタディサプリTOEIC』というアプリの目標設計画面です。

このアプリでは1日1時間の学習を半年間続けることで100点のスコアアップを目指すような目標設計になっています。

つまり180時間で100点上げるという目標ですね。

 

僕は実際にこのアプリをつかっていて、現在270時間ほど学習しました。

スタディサプリTOEICの学習履歴この270時間の学習の結果、600点だった点数が785点まで上昇しています。

この体験を踏まえても大体150時間〜200時間程度で100点上がるというのはあながち間違っていないかと思います。

https://kachilog.net/studysapuri-reputation/

これだけだと信憑性に欠けるため、TOEIC試験において26回連続で満点を取得したTOEIC界の権威である『TEX加藤』さんのコメントも紹介します。

私の指導経験では、毎日3時間勉強すると、3カ月間で約100点スコアがアップするという結果がでました。つまり、200~300時間勉強で100点もアップすることができるのです。

https://news.mynavi.jp/article/20120727-tex/より引用

 

この『TEX加藤』さんも250時間ほどで100点のスコアアップが期待できると仰っています。

TOEICを知り尽くし、数多くの生徒に指導してきた方のコメントということもあり、かなり信憑性があるデータであるといえるでしょう。

TOEICスコアアップのためのスケジュールの立て方

TOEICスコアアップのためのスケジュールの立て方

およそ180時間でスコアを100点伸ばすことができるとわかれば、これを元に計画を立てることが可能です。

就職活動や仕事で今すぐにTOEICの点数を上げる必要がある人もいれば、ゆっくりと伸ばしたい人もいるかと思います。

学習の必要性に合わせて以下のような計画が立てられます。

ゆっくり学習したい人(なんとなく英語ができたら旅行時とかに便利かも) 適度に学習を進めたい人(YouTubeの英語を聞き取ってもっと楽しみたい) 急いで学習を進める必要がある人(就活や仕事で必要)
1日必要な学習時間 1時間 2時間 3時間
期待成果 6ヶ月で100点 6ヶ月で200点 6ヶ月で300点

 

個人的なおすすめは1日に2時間の学習です。

1日に2時間やれば半年間で200点程度のスコアアップは十分に狙うことが可能になります。

 

TOEICの勉強で辛いところはすぐには点数が伸びないことです。

学習をゆっくり進めてなかなか点数が伸びずに諦めてしまった人も多く見かけました。

なのである程度自分で成長を感じられるように、できれば1日に2時間以上続けることがオススメです。

TOEICの学習時間の確保方法

TOEICの学習時間の確保方法

1日に2時間と聞くと「そんなにたくさんの時間は取れない」という方も多いかと思います。

僕も社会人で毎日の帰りが22時を過ぎていたので最初は時間の確保は無理かと思っていました。

社会人のように多忙な生活を送る人が机に座って毎日2時間学習するというのは難しいのは事実です。

 

そこで学習時間確保の鍵になってくるのは「アプリを活用した隙間時間の活用」になります。

従来英語学習といえば紙でやることが一般的だったかと思いますが、実は現代では質の高いTOEIC学習アプリが多く存在していて、スマホ1つでどこでも学習することが可能です。

社会人の僕が勉強時間を確保できたのもこのスマホアプリの存在が大きかったと感じています。

 

もちろんそれまでスマホで遊んでいた時間はなくなってしまいますが、本気で学習時間を確保したい方は試してみるとよいでしょう。

社会人で残業の多かった僕が実際に2時間確保した方法も下記で紹介しているので参考にしてみてください。

https://kachilog.net/toeic-for-grown-up/

もっと早く点数をあげたいという向けのスコアアップのコツ

もっと早く点数をあげたいという向けのスコアアップのコツ

100点を上げるためには180時間もやらないといけないのか

このように感じた人もいるのではないでしょうか?

ただしこれはあくまでも一般的に必要とされている数字です。

 

当然個人差があり、現在のスコアによっても大きく変動するといえます。

特にスコアが600点以下の人は適切な学習を行うことで、もっと短期間でのスコアアップも可能です。

現在のスコアが600点以下の人の場合

正直700点の人が800点に点数を上げるためにはある程度の時間が必要ですが、現在のスコアが600点以下の場合、かなり短期間で点数を伸ばすことも可能です。

短期間でスコアを伸ばす秘訣としては、TOEIC学習においては伸びやすいPartがあることを知ることが大切になります。

・かなり伸ばしやすい:文法問題(Part5、Part6)

・割と伸ばしやすい:リスニング(Part1〜Part4)

・伸ばすのに時間がかかる:リーディング(Part7)

 

もっとも伸ばしやすいPart5

TOEICにおいて最も点数を伸ばしやすいのは文法問題です。

この文法問題は慣れの部分も大きく、うまく勉強すれば20時間程度の努力で50点以上のスコアアップも可能になります。

 

文法問題の攻略において最も大切なのは「速く解くこと」です。

全文を読まずに問いになっている空欄の付近のみを見て解く必要があり、時間もPart5とPart6を合わせて20分以内に解けるようになる必要があります。

こうすることでPart7以降の長文問題をたくさん解くことができるようになり、スコアアップに繋げられます。

 

このPart5とPart6を速く解けるようになるには、良質な問題を大量に解くことが大切です。

演習として圧倒的にオススメなのは『TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問』です。

この書籍は上記でも紹介した『TEX加藤』さんによる著書で非常に評価が高い本です。

20時間もあれば終えられますが、これをやるだけでもかなり点数が上がると思います。

割と伸ばしやすい:リスニング(Part1〜Part4)

リスニングは苦手意識のある人も多いかと思いますが、実はかなり点数を伸ばしやすいです。

実際にTOEICで600点以上取れる人は、リスニングで350点、リーディングで250点のようにリスニングの方が高い傾向にあります。

リーディングは短期間では伸びにくいため、手っ取り早く点数をあげたい人はディクテーションを中心にリスニング対策をするとよいでしょう。

TOEIC学習における継続のコツ

TOEICの点数を伸ばす上でもっとも大切なことは「継続」であるといえます。

僕もたくさんの教材を試してきましたが、継続においてもっとも大切なことは、

・何のために学習をするのかをハッキリさせる

・誰かに宣言して自分を追い込む

・今の自分の学習時間を把握する

だと思っています。

 

周りの人に「〇〇点を取る!」とアピールしたり、ツイッターやInstgramをやっている方であれば「TOEIC学習始めた」といった投稿をして勉強をしなければいけない状況を作りだすことがオススメです。

まとめ

ここまでTOEICのスコアアップに必要な時間を見てきましたがいかがだったでしょうか。

TOEICは難しい問題は多くないため、やれば確実に点数は伸びます

目標のスコアまでの学習時間がわからないことには勉強し続けることが難しいため、だいたい180時間で伸びると信じて、アプリなどで学習時間を記録しながら続けることが大切です。

 

https://kachilog.net/studysapuri-reputation/

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ケイ

英語好きの社会人。大学時代にTOEIC初受験▶︎300点で絶望▶︎6ヶ月猛勉強▶︎600点超え▶︎社会人になり隙間時間で英語学習▶︎800点を達成。現在は900点を目指して毎日2時間英語学習をしています。TOEICに頻出の英単語の紹介や英文法、英語学習のコツなどを発信します。

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