・TOEICの英単語が覚えられない。
・効率的な覚え方はないだろうか。
こんな疑問を解消します。
英単語を覚えることは非常に大切でスコアにも直結しますが、闇雲に覚えるのは苦痛で記憶にも定着しにくいです。
そこで大切になるのは単語を覚える際に少しの工夫を加えることです。
今回は効率的な単語の覚え方について解説します。
本記事を参考にすれば単語の暗記を楽にすることが可能です。
単語は語源から覚えると効率的
単語を覚える際に自分の記憶力だけを頼りに覚えるのはキツいです。
そこで有効なのが語源から覚えるという方法です。
例えばdictには「言う」という意味があります。
これを知っておくと、
predict:pre(前もって) + dict(言う) => predict(予言する)
contradict:contra(反対に) + dict(言う) => contradict(矛盾する)
のように単語を分解しながら覚えることができ、記憶に残りやすくなります。
いちいち語源を調べるのは大変という意見もあるかと思いますが、単語ごとに語源などについてしっかり解説してくれている参考書があります。
このように覚えるための工夫がされた参考書を使うことで効率的に単語を覚えることが可能です。
TE詳細は以下で説明しています。
TEPPAN英単語の評判と使い方は?金のフレーズと比較して検証!
単語は一度では覚えられない
単語を覚える際に大切な考えとなるのが「人は忘れる生き物である」ということです。
よほどの天才でない限り単語を一度で覚えるのは困難なため、どうせ一度では覚えられないと開き直って繰り返し反復することが大切です。
仮に1000語収録されている単語帳の場合であれば1日10個で100日かけて覚えるよりも、うろ覚えでもいいので1日100個進め10週繰り返した方が身につきます。
すでに覚えている単語を覚える必要はない
英単語の暗記においてすでに覚えているものは覚える必要がありませんよね。
こういった単語は「すでに覚えたものとして区別できるようにしておく」と便利です。
具体的には単語帳の1週目で覚えている単語に○をつけておき、2週目以降では○がついていない単語だけ取り組むといった方法が有効です。
こういった作業が面倒に感じる方はアプリを使った単語暗記もオススメです。
アプリであれば間違えた問題を自動で集計して苦手な問題のみを集めてくれます。
また音声と一緒に覚えられるためリスニング対策にも最適です。
アプリで単語を覚える際の注意点
アプリで単語を覚えるのは非常に便利ですが一点注意だけ注意しなければならないことがあります。
それは単語アプリのテストによくある4択のヒントを見ないようにすることです。
4択のヒントを見てしまうとうろ覚えでも正解できてしまいます。
ただ実際のテストでは4択はないのでテストの際には単語の意味が浮かばず、本当に単語を覚えられたとはいえないです。
なので4択になっているものは手で隠すなどしてまず意味を自分で考えてから回答することをオススメします。
TOEICに必要な単語のみを覚える
TOEICの単語対策においては単語の参考書選びが非常に重要です。
受験などで使っていた単語帳をそのまま使ってしまうことはできれば避け、TOEICの頻出語に特化した参考書を選ぶことが大切になります。
これはTOEICに出題される単語は少し特徴的で受験に必要な単語とはかなり異なっているためです。
実はTOEICに必要とされる単語数はそれほど多くないため1冊だけ完璧にすれば十分です。
以下の2冊のどちらかをやっておけば問題ありません。
難易度的には「金のフレーズ」 > 「TEPPAN英単語」のため単語力に自信がない方であれば「TEPPAN英単語」を選ぶと良いです。
まとめ
ここまでをまとめておきます。
・単語は語源から覚えると覚えやすい
・単語帳の1週目で自分が覚えている単語にはチェックをしておき、2週目ではやらないようにする
・単語アプリを使うと単語を覚えやすいが、4択のヒントは見ない方がいい
このあたりを意識するとだいぶ単語を覚えるのが楽になるかと思います。
参考になれば幸いです。